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Architecture peu ordinaire !
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Un boulot de dingues !
いよいよ始まります。


北側の壁を崩してみると、シロアリにやられたか、
柱がすかすかのウエハースみたいになっています。


年代物のジャッキで、おいこらしょっと持ち上げていきます。
土蔵を動かす「引き屋さん」はなんと2人で全ての仕事をしています。


木で作られたレールに載せられて、いよいよ動かします。
この日ばかりは助っ人がくるのかと思いきや、やっぱり2人で動かす!とか。
まじですか?!


原始的と言っては悪いのかもしれませんが、鉄のコロにのせて転がします。
特殊な押す道具で少しずつ慎重に動かします。
ここまで全て人力のみです。

さあ、北側へ横に動きました。


また数日後、今度は東側に大きく動きます。
さすがに助っ人が沢山くるかなって思ったら、今日も2人だけ、しかも人力でいくそうです!


今度はこんな道具が飛び出しました。
引き屋の職人さんが1人でひっぱり、1人はコロの調整です。

目の前の光景が現実とは思えません。確かにユックリと動いています。

手前が元あった場所、随分動きました。
元の位置に、新しい基礎を作り、土台を作って戻します。
どんなSFの超大作より、目の前の出来事の方がスリリングでワクワクに思えた日でした。
昔話で、借金の形に蔵を取られたなんて話を聞いたことがありましたが、
比喩かなにかなんだと思っていたら、実際持っていっちゃうてことだったんでしょうか。
どうなんでしょう?
|sigpic
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La suite !
土蔵が戻った。
さてさて、前回のブログで動いた!土蔵が元の位置に戻りました。
動くのは一度見たものの、やはり驚きがあります。

土蔵の建っていた位置に新しい基礎をつくっています。
基礎の上に土台を設置し、再び木のレールが準備されました。


う~~しょ!人力全開でひっぱります。
一日かけて東から西にうごきました。北から南方向にもう一息。


こんなに年季の入った道具ですが、押す力はすごい強いみたいです。

いや~すごい!元通りの位置にピッタと戻りました。


お次ぎは、大工さんの登場です。腐った柱と交換する柱を現場で作っています。
今の普通の家は工場で作られた柱を使うので、現場では組み立てるだけということが多いとか。


腐った所を一カ所ずつ、慎重に交換していきます。

これは東側の柱の補修の様子。下部だけが腐っているので、途中から新しい柱に入れ替えています 。
金物などで繋ぐのではなく、鍵上に切り出した材料をピタッと組み合わせ、
クサビを打ち込んで仕上げています。
おそらくは木の性質を熟知した日本の大工さんにしか出来ない技じゃないでしょうか。


さぁ、腐っていた柱が新しい柱に置き換わり、蔵が蘇り始めました。
後は新しい土台に、ホゾが収まれば一息つけます。

土蔵をゆっくりと下ろしていきます。
古い柱のホゾは、おおよそ100年前の大工さんが作ったもの。
新しい土台のホゾ穴は、今の大工さんが作ったもの。


グググ、グッグ、ゆっくりと収まっていきます。
引き屋さんがゆっくりと下ろし、大工さんがホゾを微調整していきます。
グググ、ゆっくりとホゾがホゾ穴に沈んでいきます。
お見事!ピッタッと決まりました。
お祭りのような、ある種の興奮とともに、
職人さん達の手で、土蔵が新たに生まれ変わったかのようです。
この後は、大工さんと左官屋さんで、壁や、床、扉などの修復作業です。
土蔵の中に入ってみると、どんな展示スペースになるのかワクワクと楽しみになってきました。sigpic
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